吉田暁のまいにちがハロウィン

フィットネスインストラクターをしています。が、ドイツ・編み物・製菓etc ベクトルが違う方向を向いています。

好物詰め込みました

2014年も半分が経過してしまいましたので、
ここで今年に入って一番お気に入りの本をご紹介します


(…知らんがなー叫びあせる)


「傷と出来事」
本屋さんでフラフラしてた時にジャケ買いしたものです
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第一次世界大戦中で銃弾で脊椎を損傷し21歳で下半身不随となり、
生涯をベッドに横たわったまま過ごされたフランスの詩人、ジョー・ブスケ。


恥ずかしながら知らなかったんですが…
岡本太郎さんと同じ時代・同じ国に生きた人、
そしてシュルレアリスムだとえっ!!
これは読まなければ!!本と。


そもそも怪我とか傷にもタイムリーな感じで興味ありますしね…にひひ


かなり難解な本(笑)で時間はかかりましたが、読み応えがあって面白かったですグッド!アップアップ


宝石白私の傷は私よりも前に存在した。
私はそれを具体化させるために生まれた。


「ある人がある場所で受傷する」のではなく、
「普遍的な傷というモノが、ある時ある人のもとで表面化される」という。



自分の中の新しい「傷」の解釈になるほど!と唸ってしまいましたひらめき電球


この言葉を綴るまでに至った経緯や葛藤・苦しみ・絶望は想像を絶すると思います。
ヒリヒリした気分になりながら…でも読み進めたくなる…そんな本でした本


宝石白私の傷は、私に死を与えることなく、私を生から引き離した。
私は生に呼びかけた。
生が私の傷から私を引き離してくれることを期待しつつ。
だが、私の生とは私の傷だった。
これが私の最初の誤りである。


この言葉も好きやなぁキラキラキラキラ


宝石白ときに運命は、ひとりの人間を傷つける。 
彼が苦しむ光景は、
それを眺める者たちに、
傷を負っていない人間などいないということを教える。
個体性そのものが傷なのである。


なんだか岡本太郎さんの「傷ましき腕」を思い出した…
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こちらは大好きな太郎さんの言葉。

ひき裂かれた傷口。_鮮血。
人間自体が傷口なのだ。

私なら、にっこり笑った傷口でありたい。

(確かこれは「美の呪力」の一節だったハズ…)


あぁ今年もこんな本ばっかり読みそう〜Σ(゚д゚;)
もっとPOPキャンディーにならなければっ!!


……どんどんうどんうどんうどーん♬
(ついてこれない人は置いていくよ!笑)