やっとこさ!やっとこさ!
行けました
そう。
ティム・バートン展!!
27日に始まってから毎日ソワソワしてましたが…火曜日、遂に行ってきました
待ち焦がれ過ぎて入る時ちょっと緊張して変な汗かいてました
フィギュアやストップモーションアニメでしか見たことのなかったキャラクター達の細かいスケッチや絵の具の溶け込み具合まで見ることができて…
もう感無量です。
入ってすぐのバートンのスケッチで魂を抜かれました。
10数年、集め続けたフィギュアの原型が描かれているんです。
あの独特のタッチで。
バートン作品の根底にあるテーマ、
誤解されがちアウトサイダー精神崩壊アンチヒーロー
たちが媚びずに自由にのびのびと描かれてる様は何とも言えず、ただただ涙が出てきました。
気持ち悪いと思われるかもしれませんが(笑)、彼らには全部詰まっているように見えるんです。
孤独も誤解も絶望も希望も温かさも。
明と暗。光と影。優美でグロテスク。悲劇的でありながらコミカル。
相反するモノを内包したまま描き出す作品はどこか岡本太郎さんが提唱していた「対極論」に通じるところがある、と勝手に思っています。
フランケンウィニー展で見たヴィクターやスパーキー、不思議ちゃんにもまた会えたし、
ステインボーイのアニメも大画面で見れたし、ロボットボーイの大きなフィギュアも見れたし、興奮しっぱなしでした
特にオススメはステインボーイのジオラマ!!
あれを残酷だと捉えるか美しいと捉えるかは紙一重な感じですが、私はあれを見れただけで行った価値がありました
「幻想的な地獄」て感じの世界観
見惚れて気付けば4時間経過!
ヤバイ!レッスンだ!!ダッシュ!!
と慌てて引き上げてきましたが、全然足りないまだまだ見ていたい
11:00〜OPENなので1時間しか見れなかった
ダメだ!!まだ足りない
Please give me time‼︎
Give me a day off‼︎
多分期間中は30分でも時間を見つけては通ってると思います。
ジオラマの前で泣いてる髪色の変なやつを見つけたらそっとしておいてください