先日、ちょんまげさんに行ってきました✂️
いつもの「希望なし」で椅子に座るスタイル。
「ハイライトとローライトと紫をムラにして入れときましたー♪」
出来上がってから結果を知るスタイル。
本当に有難い素敵なお店です🙏✨✨
そのちょんまげさんにて。
DVDボックスの中身が増えていたのですが、見てみたらワイルドスピードがあるではないか!
観たことはないけど、ずっと心に引っかかっていた映画!!
遡ること数年前⏳
リトアニアの第二の都市Kaunas🇱🇹でジョージア🇬🇪出身のジーノと宿が同じ縁で知り合いました。
ジーノはイタリアの大学院を卒業し、リトアニアの院に転入する為にアパートを探している院生で毎日PCで作業していました。
昼間は私はカウナスの街を歩いて周り、夜ご飯の後に一緒にカウナスのショッピングモールに行ったり、明け方までビールを呑みながらトレーニングパークに行ったり、楽しい同居人でした。
何故か波長があい、外国人と話す時特有の緊張感が一切なく「知らん」「やらん」「行かん」みたいな家族に話すようなざっくばらんな感じで、くだらない事や踏み込んだ事までお互い色々話していました。
ジーノは世界中の情勢に明るく「パナソニックの最近はどうだ?」とか「TOSHIBAとSHARPはもう外資に買われたのか?」「今の首相は支持率高いけど、実際のところ日本の国民はどう思っているんだ?」等、日本の事にも詳しかったです。
ジョージアの首相・大統領が誰かも知らない私は肩身が狭かったですが、いつも「日本にいつか行ってみたいよ」とキラキラしながら言ってくれました。
今でも覚えているのですが、
ある日。
ジ「日本といえば黒澤映画と北野映画、それにTOKYO DRIFTだよな?最高にCOOLだ」
私「TOKYO DRIFT?東京ドリフト?何それ?知らん」
ジ「マジで?あの名作TOKYO DRIFTを知らないって、、、日本人として恥だと思え」
私「恥?SHAME?いや知らんし!」
ジ「ワイルドスピードの3作目だぞ!」
私「ああ!ワイルドスピードなら聞いたことある」
ジ「日本が舞台なんだから観てみろ」
私「いや、クルマのアクション映画よりアニメが良いわぁ...」
ジ「はあ⁉︎アニメは子供の見るものだぞ⁉︎」
私「はあ⁉︎日本のアニメは芸術作品やで!」
みたいな会話で、TOKYO DRIFTのカッコ良さを知らない事をケチョンケチョンに言われギャーギャー言い合ったんです。笑
それから数年。
まだ観ていなかったTOKYO DRIFT🚘
折角なのでちょんまげさんで観せてもらいました。
「ウワバキ」のくだり等、日本人としては不思議なシーンも多かったですが😆
それ以上にリトアニア🇱🇹のことを思い出しておセンチな映画鑑賞となりました。